【Koop / KoopIslands】高島屋にいきたくなったらこれを聴け!

Koop / KoopIslands

このアルバム聴くとなぜか横浜高島屋にいったような気分になる。その気分とは、昔 子供心に感じたデパートが演出していたであろう高級感であったり、今日はもしかして7階のおもちゃ売り場でレゴを買ってもらえるんじゃないかみたいなワクワクした期待感とか このアルバムを聴くと子供のころに抱いた横浜高島屋に行くまでの相鉄線に乗ってデパートで買い物をするまでの一部始終をふくめて、そこそこ楽しい思い出を想起をさせる。

その理由ははっきりとはわからないが、この手のジャズ、クラブジャズ的な音楽は都会的な連想をさせるが故に横浜の繁華街とイメージがリンクしているのかもしれない。

また、それとは相反してして、この音楽には0.5%程不安感がふくまれており、それは昔感じた別な感情もよみがえらせる。

 それは子供のころに抱いた漠然とした不安感。

それは子供ながらにして感じた孤独への不安感。この横浜の繁華街はにぎわっていて 親といっしょなら楽しげであっても、仮にこの見知らぬ人が目もあわさずすれちがっていく町を自分一人でさまよってみたらどうだろうかという不安感。

この音楽はそういった感情も含めて豊かな感情を想起させる気がする。

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